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バスケット シュート概論

こんにちは

久しぶりにシュートの記事を書きます。

バスケのシュートってそもそもどんなもの?年代別の問題点は?

大まかに説明させていただこうと思います。

シュートに求められるもの

まず、バスケットにおいてシュートに求められるものとは何でしょうか。

箇条書きにしていきます。

正確性に関すること

  • 成功率

バスケットにおいてシュートの数はサッカーとは比べられないほど多いです。勝利するためにはその中でどれだけ成功させられるかにかかってきます。

つまりバスケにおいては100本中1本の成功では勝利に繋がりません。3Pシュートでも3割、4割の成功率であればチームにとっては有利に働くでしょう。数多くうち、数多く決めることが求められます。

  • 動作速度

バスケットはダーツやボーリングなどと違い、フリースロー以外はディフェンスによって邪魔されることがルール上許可されています。そのため、ディフェンスはシュートを阻むために速く、高く邪魔をしてきます。

その中でオフェンスはシュートを決めなければならないので、シュート動作はできるだけ速く遂行させる必要性が生じます。シュートにおいてその遂行速度の迅速化は重要なポイントになります。

  • 再現性

シュートの再現性とは何度やっても、どのような場面でも同じようなフォームになるかどうかということです。毎度シュートフォームが全く違う選手はいないと思いますが、はたしてどこまで自分のフォームを再現できるかと言われるとどうでしょうか。

極論ですが、シュートが成功したときのフォームを毎度再現できればシュートは入るはずです。また、それに近づければ近づけるほど、成功率が上がることは理論的には間違いないことです。

飛距離に関すること

  • 水平方向への力

以前シュートの物理学でお伝えした部分ですが、まずはゴールと自分との水平距離においてボールを届かせる必要性があります。

  • 垂直方向の力

リングは水平に位置しているため、その中を通るにはループが必要です。そのため、ボールには水平方向の力だけでなく垂直方向の力が必要になります。この垂直方向の力が足りないと、ループがかからなくなり、成功率にも影響を及ぼします。

バスケのシュートには大きく分けて、この正確性飛距離に関することが求められています。

 

バスケのシュートには、正確性飛距離が求められ、

その中にはさらに細かい項目がある

 

年代別の問題点

バスケットのシュートには年代別に問題点があります。

ミニバスから成人まで広い年代で行われているスポーツですので当然ですが、みな同じ理由でシュートが入らないわけではありません。

年代別にみていきましょう。

初心者、小学校低学年

絶対的に筋肉量がたりないことと、ボールに慣れていないため、バスケのシュートにはならない。

単にボールをリングに向かって投げることが、シュートになっている。

シュートに再現性もないため、偶然シュートが成功している段階。

  • リングにボールが届かない

そもそも、リングまでボールが届かない。ボールに慣れていないこともあるが、筋肉量が絶対的に足りない。

  • ループがかからない

水平方向へ力を集中させるためにループはかからない。

  • 正確性に関する項目はほぼ達成できない

バスケのシュートではなく、単にボールを投げる動作をしている。速度や再現性は皆無。

 

小学校高学年~中学校

ボールに慣れ、競技レベルも上がるが、筋肉量は未だ足りない。

3Pルールなど、遠距離のシュートの必要性が高まるがループをかけるほど余裕が無いため、成功率は低く、動作速度に関しては意識できるレベルではない。

再現性は徐々に上がっていく。

  • リングに届かない

筋力が足りないためにループをかけるとリングに届かない。特に、中学になるとリングの高さが上がり、ボールも7号になるため、適応するのに相当苦労する。

  • ループがかからない

とにかくリングに届かせるために水平方向に力を集中させ、ループをかけずにシュートをうつ。全身を使ってループと飛距離を達成させられる選手も現れ始め、成功率が高い選手も出てくる。

  • 中途半端なワンハンドシュート

ボースハンドからワンハンドシュートへ移行する事が多いが、中学校の環境変化と重なり、その獲得はかなり難渋する。競技レベルも上がるため、試行錯誤するが多くは飛距離を優先させたフォームに落ち着く。

 

この時期は今後のシュートフォーム形成に大きな影響を与えます。

もっている身体機能を超えた距離からのシュートは、その年代でしか通用しないフォームとなります。

今後のバスケ人生を考えれば、動作速度や成功率をできるだけ高められるフォームを獲得する必要があるでしょう。

決してこの時期に遠くからシュートをうてることが良いことではありません。

 

高校から成人

筋肉量は十分に足りているにもかかわらず、ループがかからない。

競技レベルが上がることでシュートの遂行動作速度が求められるが、成功率は上がってこない。

入る日もあれば入らない日もあるというバラツキが生じる。

つまり再現性は十分とは言えず、フォームに関して悩み続ける。

  • 成功率のバラツキ

中学で獲得したフォームでは遂行速度が上がらず、フォームの修正を求められる。幼少からのループをかけない癖が抜けず、ループをかけられない。

ウエイトなどが始まり、肩のケアをしていない選手は可動域が自然と狭まることで成功率がばらつく。

  • 再現性の低下

入る日は気にならないが、入らないときにフォームについて悩むの繰り返し。いろいろなフォームを試すが、理論がなく「今日は入らない日」と諦める(分析・修正ができない)。

 

ミニバスや中学バスケで独自の進化を遂げたフォームは、高校、大学では通用しないことが多いです。

なので、中学生から同じシュートフォームの選手はいないですよね。

みなどこかで、危機感を感じフォームを変えるからです。

しかし、中学生から理にかなった身体の使い方を学習しで大学まで同じフォームで練習できたとしたら?

これまで日本に現れなかったシューターが誕生するでしょう。

 

シュートには年代別に問題点が異なる

その年代別の問題にそった指導が必要となる

 

シュートフォーム 問題提起

いかがでしょうか。

私もバスケをしていましたし、これまで多くのフォームを撮影しシュートの分析をしているので、当てはまる部分もあるのではないでしょうか。

さて、この年代別の問題にどのような指導が必要でしょうか。

高校から成人にかけてシュートの成功率を上げるためには、幼少から中学にかけてどのようなシュート練習をすべきですか?

それはなぜですか?

なぜそのようなフォームでシュート練習をさせますか?

それは何に基づいていますか?

経験論ではなく説明ができますか?

 

説明できます。

BMSLのシュート理論をお見逃しなく!

長文失礼いたしました。

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