
こんにちは。
足、膝、ときましたので、股関節の簡単マッサージも紹介したいと思います。
股関節の重要性は、体育館でも指導者や選手からよく聞くようになりました。
バスケに限らず、パフォーマンス・障害予防どちらの面においても股関節は重要な関節です。
簡易なマッサージはいつでもできるセルフケアですので非常にオススメです(^^)
股関節のマッサージポイント
さて、股関節周りには多くの筋肉がついていることはご存知でしょうか。
しかも、かなり大きく強靭な筋肉から、小さく繊細な筋肉までついています。
このことを逆から考えると、それほど重要な関節であるということです。
今回紹介するマッサージポイントはお尻です。
解剖図でお尻をみてみましょう。
お尻は大臀筋という非常に大きな筋肉で覆われれいますが、図のように、その下には小さい筋肉もたくさんついています。
赤丸が今回マッサージするポイントです。
いろいろな筋肉が重なり合っている部分ですね。
こういった重なった部分が硬くなると多くの筋肉に影響がでるので、股関節の動きにも良くない影響が出ます。
ただ、マッサージのポイントとしてはこういった重なった部分をほぐすことが、多くの筋肉を同時にほぐすことにもなるで効果は大きくなります。
セルフでやるマッサージとしてはこういった様にできるだけピンポイントで効率的なマッサージをできる方が楽でいいですよね。
今回のマッサージも実施前と実施後で動きの違いを実感できると思います。
マッサージの仕方
さて、実際の方法ですが、全く難しいことはありません。
握りこぶしでグリグリとやるだけです。
実際のお尻では図のような部分が今回のマッサージポイントです。
このあたりをグーの手でグリグリしてみましょう。
いかがですか?
痛いですよね。特に運動している選手は痛いことが多いと思います。
この部位が硬くなればなるほど、股関節の正常な運動を邪魔してしまいます。
股関節の可動域が狭くなることはパフォーマンスの低下やケガのリスク増大の直結しますので、柔軟な股関節にしておいて損はありません。
とくにこのマッサージは立っていても、座っていてもできますので気づいた時にやってあげられるのがいいですね。
応用編
グリグリするだけです!では物足りない方もいらっしゃると思いますので、
少々スポーツっぽいマッサージの仕方も紹介したいと思います。笑
といってもやり方は簡単です。
動画のように仰向けになり、両膝を曲げます。
マッサージしたい方のお尻の下にグーの手を入れます。
そのまま、マッサージポイントを圧迫しながら、動画のように股関節を曲げたり、伸ばしたり、捻ったりします。
効いている感じがしませんか?

30秒ほどやったら左右で股関節の動きを比べてみて下さい。
マッサージをした方の股関節はスムーズに大きく動くと思います。
マッサージの良さは即時的に効果が出ることですよね。
いかがだったでしょうか。
股関節の動きを良くするマッサージ。実感していただけましたか?
是非、仲間やチームで共有して下さい(^^)
拡散希望です笑
マッサージの記事では毎度書いていると思いますが、最も重要なのはなぜそこが硬くなってしまうのか?
ということを考えることです。
もしかするとトレーニングのやりすぎやフォームの悪さ、身体の使い方など、特に左右差が大きくある場合にはしっかりと身体と向き合ってみて下さい。
必ず、バスケにとってもプラスの発見があるはずですよ!
長文失礼いたしました。