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【バスケのケア】自宅生活で差をつけろ!“セルフケア”の重要性!

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こんにちは。BMSL(@Basketball_MSL)です。

今回はアスリートにとっては超重要な要素、「相手に勝つ」ために必要なことを、理学療法士目線で紹介します!

ここで言う「相手」とは、自分のチームメイトも含みます。

バスケもそうですが、試合に出場するためには相手よりも強く、上手くなり、チームに貢献できるということをアピールする必要があります。

上手さにも様々あると思いますが、今回は“セルフケア”によって相手といかに差を作るかをお伝えします。

目次

【バスケのケア】自宅生活で差をつけろ!

バスケに限らず、練習時間中に全力で取り組むことは非常に重要です。

きつい練習もあるでしょうが、指導者の方は何かしらの目的を持ってその練習を組立てているはずです。

それに全力で取り組めなければ、試合に簡単に出ることはできないでしょう。

自分が頑張れなければ、頑張っている相手にリードされてしまいます。

練習中にチームメイトと同様に頑張ることは前提として、それでは個人間に大きな差は生じません

では、どこで相手と差をつけるか…

それはズバリ!「体育館外での生活」です。

自宅であったり、寮であったり、あるいはジムであったりすると思いますが、

チームで行う練習以外のところで相手より頑張ること、が大きな差を生み出します。

【バスケのケア】”なに”を頑張るか?

もちろん、チームの練習が終わってから居残りシューティングやウエイト等を行うことも、差をつけるためには重要なことでしょう。

ただ、これは誰でも思いつきます。

きっとあなたの知らないところで、どのチームメイトもやっている。

となると、これでも差はつきません。

では何をするか。

自宅での「セルフケア」です。

そんなことで差がつくのか?!」と思う方もいらっしゃると思いますが、

継続することで必ず差が出てきます。

チーム内でセルフケアをめちゃくちゃ頑張っている選手はいますか?

ケガをしている選手であれば復帰のために頑張るでしょうが、普通に練習できていてセルフケアを頑張っている選手はあまりいないのではないでしょうか?

つまり…これは差をつけるチャンスですよ。

【バスケのケア】ケアで差がつくのか?

選手の皆さんは気になるところだと思います。

「ケアする時間があるなら、腕立てやスクワットをしたほうが良いのでは?」

と。

しかし、違う視点をもってみて下さい。

自宅のケアによって身体のコンディションが整えられれば、明日の練習、トレーニングの質は間違いなく高まります。

自宅でさらに負荷をかけ、疲れた状態、硬い状態、身体が動きにくい状態で次の練習に臨むことが、長い目でみて良い練習になるでしょうか。

皆さんに必要なのは、体育館でより良いパフォーマンスを発揮することです。

負荷のかけすぎにより、疲れた身体を指揮官に見せることではありません。

であれば、自宅では次の練習のために、身体のコンディションを上げることをすべきではないでしょうか。

体育館で相手よりも質の良い練習ができれば、必ず差は出てくるでしょう!

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【バスケのケア】『無理ができる体をつくる』ためのセルフケア

BMSLでは、セルフケアの目的を「無理ができる体つくり」としています。

セルフケアの目的としては、あまり聞いたことのないフレーズですよね。

先程も言いましたが、選手は体育館で頑張れなければ、何をしても意味はありません。

無理ができる体」とは、練習中にしっかりと追い込める体であり、負荷をかけられる体です。

逆に、「無理ができない体」とは、痛みがあったり、疲れのたまったりしている体です。

どちらが日々の練習で相手に差をつけられるのか、は明確ですよね。

無理をするためにはそれなりの準備が必要です。

準備もせずに無理をすれば、すぐに痛みがやってきます。

痛みを我慢することは正しい無理の仕方ではありませんし、何の良いこともありません。

痛くなく無理をすることが、上手くなるために、相手に差をつけるためには最も重要なことでしょう。

明日のために、具体的にできることをみていきましょう!

痛い部位の管理

すでにどこかが痛い場合は、その部位の回復を早めることをしなければなりません。

炎症があればアイシングですし、硬さが原因であればストレッチやマッサージ等が必要でしょう。

ただ、すでに痛い場合は専門家に一回みてもらうことをオススメします。

痛みの処置を自己判断で行うことはできればしたくないものです。

病院には、自己判断で色々していたが良くならず、むしろ悪化したため来院するという方もいます。

みてもらう時間も、相談できる専門家もいないという方は、BMSLにお気軽にお問い合わせ下さい。

何か力になれるかもしれません。

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関節可動域の改善(ストレッチ・マッサージ)

スポーツでは、特定の動作が頻繁に行われるため、使う筋肉関節の動く範囲が偏ります。

この偏りは、身体の使い方の偏りを生じさせ、これが硬さや特定部位の強さ・弱さに繋がったりします。

痛みというのはこういった偏りに生じやすいので、できるだけこれを予防しておく必要があります。

関節がよく動く、ということは、それ自体が使いすぎの予防にもなりますし、パフォーマンスの向上にも繋がります。

一つの動作に対して、一つの関節で頑張るのではなく、できれば多くの関節で頑張るほうが力も出そうですよね。

できるだけ多くの関節の可動域を維持・拡大させ、身体に特定の偏りを作らないことを目指しましょう!

動かせる範囲の拡大(エクササイズ)

関節の可動域を無事に維持・拡大させることができたとして、次に目指すものはその可動域を自らの筋肉で全範囲制御することです。

つまり、ストレッチやマッサージで広がった可動域は、筋肉にとっては知らない可動範囲です。

その範囲を筋肉を使って動かしてあげることで、筋肉は「こんな範囲まであったのか!」とより大きく関節を使えるようになります。

関節を大きく使えるということは、それだけ力を加えられる範囲が増えるということになりますので、障害予防にもパフォーマンス向上にも直結します。

ストレッチをしている選手はいるかも知れませんが、セルフケアでエクササイズまで行っている選手はあまりいないかもしれません。(プロは当然のようにやっていると思いますが…)

ここは差をつけるチャンスです!

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 まとめ

セルフケアの重要性についてまとめてみました。

体育館の練習ではなく、自宅生活こそが相手との差をつけるチャンスなのです。

練習がオフの日もそうかも知れません。

相手がダラダラと休んでいる時間を、私達は明確な目的を持って、集中して、明日のために、セルフケアを行うことができます。

あとは、実践ができるかどうか。

BMSLでは、皆さんの挑戦を全力でサポートさせていただきます!

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この記事を書いた人

BMSL管理人のアバター BMSL管理人 理学療法士

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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