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【日本代表】#6比江島慎選手のシュート分析

こんにちは。

BMSL(@Basketball_MSLです!

今回は、日本代表#6比江島慎選手のシュートを分析してみました。

シュート動作というのはとても面白くて、その動きで体の特徴が予想できたりします。

フォームの良し悪し論ではないので、そこは要注意でお願いします!

BMSLではシュート指導のサポートとなる資料をnoteにて販売しております!
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比江島選手のシュート

皆さんご存知とは思いますが、

比江島選手はドライブからジャンパー(ストップジャンプシュート)、3Pと、どこからでもゴールを脅かす点取り屋です。

ここぞ!というところで点をとってくれる比江島選手は頼もしいですよね。

今回はそんな比江島選手の3Pシュートを分析してみました。

選んだシュートシーンは、2019年8月22日に開催された、

「日本 Vs アルゼンチン」の国際試合です。

分析したのは、1stの最後のシュート(13:51)と、3rd残り5:56時点のシュート(47:57)です。

さあ見てきましょう(^^)!!

参考動画はこちら

つま先の向きに注目!!

注目する点は重心を下げた際のつま先の向きです。

比江島選手は膝を曲げ、重心を下げた際につま先が外に向くことが多いです。

これ、意外と中学生や高校生にもいます。

別段ハイレベルでなくても、現れる身体現象ということができます。

なぜつま先が外に向くか?

つま先が外に向く原因で最も多いのが、「足関節の硬さ」です。

足関節の硬さといっても、もう少し専門的な用語を使うと、

足関節背屈可動域の硬さということになります。

「背屈??」と思った方は、こちらの記事を是非チェックしてください(^^)

[getpost id = “1529”]

背屈可動域の硬さがもたらすもの

背屈という動きは、立った状態で考えると、

脛骨(ふくらはぎの骨)がつま先の方向に倒れていく動きになります。

十分な可動域と柔軟性があると、しゃがむ動作で膝とつま先の向きを一致させることができます。

しかし、これが硬いと、膝がつま先の方向に曲がっていくことができなくなります。

そうなると、膝がつま先の内側に曲がっていくことになり、相対的に膝に対してつま先が外に向くことになるのです。

背屈が硬い人は、このように硬さを上手く逃すことで重心を下げるという動作を達成するのです。

比江島選手は足首が硬い?!

ここからはただの推測になりますが、

おそらく比江島選手は足首が硬いです。

硬い足首をわざわざ曲げるより、つま先を外に向けて楽に重心を下げているのだと思います。

そして、この硬さはかなり昔からかな、と思います。

というのは、例えば捻挫や骨折などケガが原因で可動域が低下した場合だと、このように左右対称にはならないことが多いです。

両方同じケガをして、同じ経過をたどった場合はこうなるかもしれませんが、そういった選手はあまり見たことがありません。

比江島選手は、この足首の硬さという構造的な特徴を、日々の練習でシュート動作に上手く適応させたのだと思います。

股関節体幹の使い方が上手だからこそできる芸当です。

だって、めちゃくちゃ入るじゃないですか。

シュートにおいては、硬いからダメだとか、非効率的だとか、そういった単純な問題ではないということが分かりますね。

比江島選手、間違っていたらごめんなさい…。

おまけ:フォームの良し悪し論は非常に難しい

今回は比江島選手のシュート動作を分析し、足の使い方に注目しました。

おそらく比江島選手は足関節が硬く、それを補う形でシュートフォームが完成しています。

では、足関節を柔らかくして、膝とつま先の曲がる方向を一致させたほうが良いのか?ということが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、このあたりの議論は慎重に行う必要があります。

シュート動作は、ボールを真っ直ぐ飛ばすことが求められるので、足関節も膝関節も真っ直ぐ曲げ伸ばししたほうが合理的ではあります。

ちなみに、
世界一のシューターであるカリー選手はキレイに一致していることが多いです。

ただ、それだけの理由で「比江島選手のフォームは良くない」ということはできません。

つま先が外に向こうが、ボールを真っ直ぐ飛ばすことができればシュートにとっては十分です。

そのために、必要以上の努力を要したとしても、事実、比江島選手は日本代表まで上り詰めていますし、現状なにか問題があるわけでもありません。

原則的にはつま先と膝の向きは一致させたほうが良いのでしょうが、しなければならないわけではありません。

もちろん、この動作が痛みにつながっていたり、
選手が飛距離や確率で悩んでいるのであれば、修正する一つの要素にはなるかもしれませんが…。

見た目、成功確率、再現性、など判断する基準や視点が定まらない状態でのフォームの良し悪し論は非常に難しいです。

なのでフォームに関しては安易に良し悪し論にしないことをオススメします。

長文失礼いたしました。

★書籍紹介

理学療法士の先生が書いているストレッチの本です。

超超超 身体がかたい人、是非。

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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