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活動報告!ミニバスの練習にお邪魔しています(^^)

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こんにちは。

今回は私の体育館での活動を報告させていただきます!

伺ったチームは埼玉県川口市の鳩ヶ谷ミニバスです!

目次

私の活動について

当サイトの自己紹介でも書きましたが、私は大学生の頃からミニバスの練習に参加し障害予防を目的として活動してきました。

指導者の方や保護者の方とのコミュニケーションや選手との触れ合いを通じ様々なことを学んできたつもりです。

現在、理学療法士という国家資格を取得し病院で働いていますが、病院の理解もあり、こういった活動を継続させていただいています。

体育館には、呼ばれて伺う場合もあれば、自らアポを取って突撃させていただく場合もあります。笑

活動の目的は、正しい身体の使い方を獲得することで障害予防パフォーマンスの向上を目指すことです。

正しく身体を使うことができれば、局所に負担が集中することが減り、障害の予防になります。

さらに、全身の筋肉を上手に使えればそれだけパフォーマンスも向上します。

この一石二鳥を達成するために、セルフケアからトレーニングまで、年齢やレベルに合わせてプログラムを実施しています。

時には実技でだけではなくプロジェクターや資料を使って座学をすることもあります。

といっても私だけでは何もできませんので、いつも指導者、保護者の方々にご協力いただいております(^^)

今回の目的と実施内容

今回は、鳩ヶ谷ミニバスと一緒に取り組んでいるプログラムの第4回でした。

全6回で実施前後に体力測定を行うといった長期的なプログラムです。

1回1回に繋がりをもたせ、それぞれテーマごとに可動域や筋力、バランスなど徐々にバスケの動きに近づいてきています。

股関節のストレッチの復習中 転載はご遠慮ください

今回のテーマは「スクワット」でした。

バスケにおいて腰を落とす動きというのは必須なわけですが、これがミニバスレベルではなかなかうまくいかないものです。

背中が曲がってしまったり、アゴが上がってしまったり…。

もちろん、このスクワットを行うために可動域や体幹トレーニングなどはすでに段階的に行ってきましたので、できるはず!という思いでしたが…

実際にやってみると、やはり難しい!

椅子に座った状態では骨盤や体幹のコントロールは、ほぼ全員できます。

そこから体幹の前傾による股関節屈曲も誘導すればほぼ全員できました。

しかし、そこから立ち上がったり、座ったりの動きになるとガクッとできる人数が減ってしまいましたね。

やはり体幹が曲がり、頭が前に出てきてしまいます。

うーん。もう少し椅子から立ち上がる動作の間になにかエクササイズが必要なのかも…。

途中でKnee  in(膝が内に入ること)に関する話をしたことも、今思えば邪魔になってしまったかな…。

小学1年生から6年生まで合同で行うということも、難しさを倍増させていますが、

実は、それがまた楽しいんですよね(^^)

この試行錯誤が私に火をつけてくれますし、できた時の子どもたちの笑顔がエネルギーをくれます。

次回はもう少し、成功と失敗がわかりやすい課題にしようと思います。

楽しみにしていてくださいね!

バスケ選手とスクワット

少しだけ真面目な話も…。

実は、今回のテーマの実施がかなり難しくなることは事前にわかっていました。

このスクワットはミニバスにて何度もトライしている課題だからです。

なぜ難しいか。

それは選手がディフェンスの姿勢と混同してしまうからです。

ディフェンスの姿勢に関してはBMSLでも何回か記事にしましたが、

ミニバスにおいては「腰を落として胸を張る」という概念が強すぎて、腰を落とす動きを課題にすると体幹を前傾できない選手がかなりいます。

体幹が前傾できないということが何を意味しているかと言うと、ディフェンスの姿勢においてモモの前の筋肉に負担が集中しやすいということです。

この問題は実はバスケの根深い問題であると私は考えています。

Bではディフェンスはできませんが、Aではももの前の筋肉の負担が大きすぎます。

Aの姿勢は、成長期の子どもにさせる姿勢としては良くないと私は思っています。

ディフェンスの姿勢ははたして何が理想なのか?

体幹の角度をどうするかによって膝への負担は大きく変わります。

実は、まだまだ考えなくてはならないことがバスケには山積みなのです。


いかがだったでしょうか。

外部活動の報告でした(^^)

もし、うちのチームでもなにかやってくれ!というようなご要望があればメールを頂ければ対応させていただきます。

といっても私はすごいドリブルやフォーメーションなどは全く教えられませんのでご注意下さい。笑

「身体つくりに興味があるが、何をすればよいかわからない」

「子どもたちに自宅でできる効果的なストレッチを教えて欲しい」などなど

体育館に伺えなくても、資料等を送付することもできますので、まずはお気軽にご連絡下さい(^^)

最後に、鳩ヶ谷ミニバスの皆様、ご協力いただきありがとうございました。

選手の皆様も良く頑張りました!自主練習してくださいね!

お疲れ様でした!

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受取人のEメールアドレスには “bmsl@baske-medical-support.com”とご入力下さい。

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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