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シュート分析をしてみませんか??

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こんにちは。

最近シュートの記事を書いています。

そのベースにあるのは多くの選手に協力して頂いてたシュート動画の撮影と分析であり、

そこから年代の特徴を見つけたり、個人の特徴(個性)を見つけたりしています。

もちろんNBA選手やBリーグ選手のシュートも集めて分析していますが、やはり自分で見たい角度を撮影した動画のほうが、分析はしやすいです。

そこで、今回は私が行っているシュート撮影のことを中心に、分析のことも少し加えて紹介しようと思います。

誰でも体育館に行けばできるのでやってみてほしいです。

出張シュート撮影・分析もさせていただければ幸いです(^^)

是非お問い合わせ下さい!

 

目次

シュートの撮影・分析において大切なこと

シュートに限らずなのですが、身体運動を捉えるということは容易なことではありません。

それは、身体には多くの関節が存在し、その関節が一度に動くことで全身運動を達成しているからです。

私の職業である理学療法士はこういった身体運動の分析から体の状態を評価し治療につなげることが多いのですが、

私たち専門家ですらその技術の習得に日々努力を継続しているほどの難しさです。

とはいっても、私達のように治療に必要な部位を関節の動きから連想し、実際に治療するわけではないので、それなりのシュートを見る目があれば分析はできます。

ただ、自らの目だけでその場で分析するには相当な慣れが必要ですので、まずはカメラを使用します。

理想はスロー撮影のできるデジカメでの撮影ですが、スマホの動画機能でも十分です。

撮影のアングルなどは後に書きますので、

まずは、いくつか分析のポイントを書いていきます。

 

想像しない

これは分析においてとても重要なことです。

シュート動画を見ていると、「こうなのかもしれない」とか「こうなればもしかして」といった想像が勝手に浮かんできます。

それはそれで面白いのですが、今することは体の動きを捉えることです。

自分の中での空想や仮説は現段階では必要ありません。

徹底して事実のみを見る必要があります。

 

見えたままを捉える

私達は身体について解剖学やバイオメカニクスを通じて専門的な知識があります。

なので、肩や肘の動きを見ただけで関節がどの様に動き、つまりどの筋肉が働いているかもほぼわかります。

ただ、そういった知識がない方は全てが先程の想像になってしまうので、あれこれ体の関節や筋肉についてのことは考えないほうがシンプルで良いです。

見てわかる部位(肘・膝・頭など)がどっちに動いた、どれくらい曲がった、といった具体的に見てわかる変化を捉えていきましょう。

むしろあまりシュートだと思わずに淡々と動き捉えていくと、意外と良い分析ができるかもしれません。

大切なことは、どれくらい、何が、変化したかです。

 

何度も繰り返して見る!

動画で撮影する利点は、何度も何度も同じ動きを繰り返し見れるということです。

分析にためにシュートを何本も打たせるわけにはいきませんからね。

ただ、繰り返し見る上でもポイントがあります。

何度か身体の動き全体を眺めた後は、特定部位のみを見ていきます

つまり、肘の動きであれば、シュートのセットからリリース、着地までずっと肘を見続けます。

そうすると、さっきより肘が伸びたとか、曲がった、左にズレたとかが分かってくるのです。

慣れてくると肘と肩や、膝と股関節、骨盤と胸などいくつかの部位を関連付けて分析できるようになって来ます。

 

実際に撮影してみよう!

では実際に撮影してみましょう!といきたいのですが、もう少しうまく分析するための方法を紹介します。

 

撮影のアングル

やはり撮影のアングルにはこだわる必要があります。

まずは、見たい動きがしっかり見える事が重要です。

シュートはできれば前方から撮影したいのですが、リバウンドのボールが飛んでくることやシューターが気にしてしまうことを考慮して、リングと選手の結んだ真後ろが最も良いと思います。

シュートのシチュエーションは様々あると思いますが、私は対面シュートを選択することが多いです。

両サイドから選手がシュートに慣れてくるまで後方から動画を撮影し続けます。

両方のステップからのシュートが撮影できること、設定が容易なこと、選手が慣れていること、がこの設定の利点です。

もちろん設定やシチュエーションは自由ですが、真後ろから撮影するということは徹底してほしいと思います。

撮影機器

宣伝のつもりではないのですが、カメラを手で持っているとどうしても手ブレが生じるので、三脚を利用することをオススメします。

ちなみに私はこれを使っています。

それなりにスマホもデジカメも固定できるので重宝しております。

実際の撮影では、床に直接置くのではなく体育館にある審判台や得点板などで高さを補い固定します。

 


いかがだったでしょうか。

まずは選手や自分のシュートを撮影してみてください(^^)!

自分のイメージと実際の動きを比べるだけでもなにか発見があるかもしれません。

また、選手の動画は定期的に撮影しておくと1年生の時と3年生の時といった比較もできます。

まずは撮影してみましょう!

分析についてはお問い合わせいただければお手伝いもさせていただきます。

また、細かな分析の方法や見るべきポイントはまた別の記事にする予定です。

長文失礼いたしました。

 

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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