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【バスケシュート】ループをかけろ!の意味を知る

こんにちは。

BMSL(@Basketball_MSLです!

今回のテーマは、「シュートのループ」です。

バスケットに限らず、地球上で活動する限り、物理学から逃れることはできません。

ということで、シュートのループにまつわる話をメインにしていこうと思います。

  • 本記事の筆者
BMSL管理人について
目次

ループをかけろ!

そもそもループってなんですか?

よく選手に指導しますよね。選手もよく言われることではないでしょうか。

なぜ、バスケのシュートにおいてループが必要なのでしょうか。

ループとはボールが描く放物線のことです。

物体を前方に投げたときに、重力にしたがって物体は落ちてきますが、その軌跡が物体の放物線になります。

バスケットでの得点はゴールにボールが通らないといけないので、ゴールに向かってボールを投げることになります。

なので、必然的にボールにはループがかかるものなのです。

よく指導で聞く「ループをかけろ!」という言葉には、

もっと高い放物線を描くシュートをうて!という意味が込められています。

では、シュートには高いループが有利に働くのでしょうか。

ループをかける意義

ループの意味はわかりましたが、大事なのは

ループをかけるとどんな良いことがあるか?です。

良いことがないのであれば、より高い放物線を描くシュートはうつ必要はないでしょう。

この理由については、多くの人が知っていることだと思いますが、一応説明していきます。

ボールをリングに通すためには
バスケ シュート

リングはボール約2個分の直径を持つ円です。

そして、このリングは床に対して平行に位置しています。

そのため、ボールをここに通そうと考えたときには、真上から落とす方法が最もリングの直径を広く使えることになります。

逆に言うと、リングに対して水平方向にボールを投げても入ることはまずありません。

これが、シュートにおける、ループをかける意義の1つ目です。

2つ目は、入射角と反射角の問題です。

入射角、反射角といえば、小学校の理科の時間に習ったのではないでしょうか。

教科書では、鏡と光を用いてその両角が等しくなる、ということが書いてあったと思います。

これは、リングとボールの関係性においても、鏡と光ほど正確ではないですが、成り立ちます。

入射角と反射角
バスケ シュート

なので、リングに対して向かってくるボールの角度と、リングにあたって跳ね返る角度は同じになる可能性が高い、ということがいえます。

つまり、ボールが上から落ちてくればくるほど、リングにあたったボールは上に上がりやすく、そうなればもう一度リングに通るチャンスがあるということになります。

ただ、「跳ね返る角度が同じになる可能性が高い」と言葉を濁しているように、そうなるとは限りません。

なぜなら、ボールのスピンによる問題とリングの形状が面ではないということから、跳ね返りの角度はかなり複雑になるからです。

バスケ シュート ループ

しかし、それでもこの2つの理由を考えれば、シュートにループをかける意義は十分に理解していただけたのではないでしょうか。

最もシュートが入る入射角とは?

実は、すでにこの角度は分析がされているようです。

こちらの記事によると、その角度は「45°」でこれ以上でも以下でも成功率は低下するそうです。

バスラボ

この角度を高めるには、より高いループが必要となります。
そうなると余分な力が必要になるため、45°以上は非効率的になるのでしょう。

バスケットボールの理想的なシュート条件は解明済み、NBAや強豪大学では理想のシュート練習マシン「Noah」が導入されている

https://gigazine.net/news/20160609-noah-basketball-machine/

45°というと皆さんはどう感じますか?

図でみてみると、

入射角45°  
バスケ シュート ループ

こんな感じです。

高く感じますか?それとも低く感じますか?

おそらくですが、リングを水平に見てこの角度に見えるということは、実際にリングの下から見ている選手からすると、もっとループはかかっているように感じるのではないかと思います。

実際に自分の入射角度がどれくらいなのか、測定してみたいですね(^^)

ちなみに、カリー選手の2014シーズンの平均入射角度は46°だったそうです。

あれ?!

バスラボ

そう、最も成功率の高い角度より大きいですね。
このあたりに競技としてのシュートの面白さがある…。

これは、NBAにおいてはカリー選手が小柄な選手であることが影響していると思われます。

相手のブロックを避けるために高いループをかける癖がついているのでしょう。

つまり、我々小柄な日本人が世界で活躍するためにはもっと高いループが必要になるかもしれません


まとめ

いかがだったでしょうか。

ループの必要性、具体的な角度など、シュートにとっては超重要なお話でした。

シュートの記事は他にも書いていますので、ぜひご覧ください(^^)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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