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【動画あり】NBAから見る身体の使い方!足関節の「回外」

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こんにちは。

今回のテーマはNBA動画から見る身体の使い方!足関節の「回外」です。

以前、足関節捻挫からの復帰という記事で回内・回外という動きを紹介しました。

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しかし、この動きがなかなかに分かりづらい!という意見を頂いたため、実際の選手の動きから足関節の動きを見てみることにしました!

今回注目するのは「回外」という動きです。

実際にバスケットで使う可動域であるということがイメージできれば、捻挫からの復帰においてこの可動域がどれほど重要なものかイメージできると思います。

実際に見てみましょう!

今回、力を借りたのは、Derrick Rose選手です!

目次

バスケで使う足関節の動き

まずは動画をご覧ください。

様々な方向からのドライブが行われています。

ただ、速すぎて足首の動きなんてわかりませんよね。

いくつかドライブのシーンを切り取って紹介したいと思います。

足関節の回外

こちらのシーン(0:07〜)

トップの位置からディフェンスを揺さぶり、最終的には右側へドライブを仕掛け、相手を抜き去ります。

注目する足の使い方は、最後レイアップに行くために踏み込んだ右足です。

切り取ってみると、図のような姿勢で踏ん張っていることがわかります。

右足で地面を蹴り、左方向へ身体を押し込む動きですが、スネの骨は垂直ではなく身体の方(内側)に傾いているのがわかります。

それに対し、足裏は地面をしっかりと捉えています。

模式図にしてみると、

スネが地面に対して傾斜し、足裏は地面と平行という状態です。

これを以前紹介した記事の画像に重ねてみます。

面白いように重なりました。

世界一のリーグで活躍する選手の足関節の動きを椅子に座って再現できるのは不思議に思うかも知れません。

しかし、可動域という視点で見れば、Rose選手も同じ人間ですから持ってるものは同じなのです。

もちろん、力強さ、スピードといった面での再現は難しいですが…。
というか、できたらあなたはNBAにいけます🔥

NBAのスーパープレーもこうした足関節の可動域があることを前提として発揮されるものなのでしょう。

これが、足関節の「回外」と言う動きです。

この動きができなければ、外から内に切り込むようなドライブで足首は踏ん張ることが難しくなります。

もちろん、痛みがなくても不安感や可動域制限が残存していれば、同じことです。

足関節捻挫からの復帰を目指す上では欠かすことのできない動きになります。

他にもいくつか同様の動きを図にしておきます。

探してみるのも面白いかもしれませんね(^^)


いかがだったでしょうか。

今回は足関節の回外という動きに絞って動画を見てみました。

足首の回外は動画のように、身体を外から内に押し込む時に絶対に必要な動きとなります。

なんとなくイメージはできるかなと思いますが、これが上手にできていないとパフォーマンスは上がりません。

さらに言うと、捻挫の後にこの動きをしっかりと制御できずに復帰すると、この動きで踏ん張りきれずにまた捻挫します…。

本文にも書きましたが、動画を見ながら自分でもこういった足の動きを探してみて下さい。

もちろんディフェンスでも見つけられるはずです(^^)

長文失礼いたしました。

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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