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【バスケ|スポーツテストのすゝめ】ケガからの復帰にデータを使おう!

スポーツテスト実施のメリットについて知りたい!

バスラボ

スポーツテストとは「現状の身体能力を数値にしておくこと」です。
メリットは様々ありますが、今回は「ケガをしたとき」にどのようなメリットがあるかを紹介していきます!

こんにちは!BMSL(@Basketball_MSLです!

競技者にとってスポーツテストがどれだけ重要なのかについて記事にしようと思います。

今回はケガからの競技復帰をメインにその重要性について書いていきます。

  • 本記事の筆者
BMSL管理人について
目次

競技復帰の大問題

多くのアマチュアアスリートが抱える、ケガから復帰する際の大問題とは、「どれくらい戻れた?」指標がないことです。

ケガによる痛みが改善し、徐々に競技に戻り始めたとき、あるいはそれを目指してリハビリに取り組むとき、どのようにして「復帰の程度」を把握すればよいのでしょう。

復帰の程度…
痛みのない範囲で…うーん。答えになってないか…。

バスラボ

痛みの有無は大事な指標ですね。
ただ、現在どれくらいのパフォーマンスなのかはわかりません。

たしかに…。
言われてみると客観性がゼロかも。

特に長期のリハビリが必要になるようなケガの場合、この問題は致命的です。

その理由を書いていきます。

①医師や理学療法士は受傷前のパフォーマンスを知らない

多くの場合、医師や理学療法士といった専門職との出会いは、ケガをしてから始まります。

つまり、

「競技復帰を一緒に目指しましょう!」

とは言いつつも、頼りの医師や理学療法士は選手がケガをする前にどれくらいのパフォーマンスを発揮していたのかを知らないのです。

た、たしかに…!

もちろんチームにトレーナーがいて、ケガする前の動きを把握してくれていればこれほど頼りになることはありません。

が、実際にトレーナーが帯同しているチームは一握り。

ほとんどの場合が、ケガする前の状態を一番把握しているのは選手自身ということになります。

バスラボ

つまり、選手の“主観”頼りになるということです。

②選手の主観の不確実性

バスラボ

ただ、その主観も完全に信頼できるものではないんです…。

…というと?

競技復帰に向けたリハビリの終盤、「100%戻りました!」の言葉は専門職としてとても嬉しい言葉です。

でも、冷静に考える必要があります。

例えば、この選手はケガにより数ヶ月間、競技から離れていたとします。

その場合、数カ月間、元のパフォーマンスを発揮していないわけです。

そういった状況下で、本人が感じる100%を本当の100%と判断して良いものでしょうか。

筋力や可動域以上に、感覚というものは鈍るものです。

また、本人が競技に戻りたいがために、何かを隠しているという可能性もあります。

どちらにせよ、実際のパフォーマンスがまだ戻っていないのに、本人の主観を信じて完全復帰をさせることには危険を伴います。

再受傷…。
あと、別の部位のケガ…。

バスラボ

これが選手の主観に頼る危険性です。
本人が100%戻ったと確信していても、実際にはそれがまだ60%である可能性があるのです。

となると、やはり客観的な指標が欲しくなるな…。

バスラボ

すべてを客観的なものに基づく必要はないかもしれませんが、
一つの判断基準として客観的な指標が利用できない状況は、危険かなと思います。

スポーツテストのすゝめ

スポーツテスト実施のメリット、わかってきたぞ!
つまり、「ケガ前の状態」がわかる!ということですね!?

バスラボ

そうですね!
もうすぐまとめです!

ケガからの競技復帰に向けて、スポーツテストが重要になる理由は、ケガ前のパフォーマンスを客観的なデータとして残せるからです。

簡単に言えば、ケガ後に同じ数値が出せれば、身体能力は戻ったということができます。

ただ、その時点で試合で同じパフォーマンスが出せるかといえば、それは違うでしょう。

試合感覚といった、スポーツテストで測定できないものもあります。

しかし、「身体能力は戻っている。あとは感覚。」がわかるだけでも、競技復帰においては非常に有利なのです。

段階的復帰の指標に

競技に戻る上で、0か100か、という選択はありません。

かならず、少しずつ、段階的に負荷を上げていきます

その際にも、ケガ前のパフォーマンスが数値でわかると非常に便利です。

例えば、ケガ前の数値として、50m走が7秒の選手がいたとしましょう。

となれば、「走り始めは14秒から」、「痛くなければ10秒に」、といった具体的な数値による管理が可能となります。

痛みが出た場合でも、それがケガ前の何%で?がわかることは大きな意味を持ちます。

特に、理学療法士やトレーナー、コンディショニングコーチといった、数値を相手にすることが得意な専門家が関わっているのであれば尚更です。

「怪我前にはこれくらい動けていました。」

と、20mスプリントや立ち幅跳び、反復横跳びなどのデータが提示できるだけで、復帰までの視界が非常にクリアになります。

バスラボ

正直に言えば、これほど有用な情報はないです。
主観的な情報は、あくまで主観ですからね…。

客観的なデータを蓄積しよう!

ケガしたときのためにスポーツテストを実施するチームはいないでしょうが、大きなメリットがあります。

定期的にスポーツテストを実施し、客観的なデータを蓄積させましょう。

万一ケガをしたとき、このデータは病院にいる医師や理学療法士には絶対にできない、喉から手が出るほど欲しいデータとなります。

バスラボ

時間が取れないチームでも、年1回は実施してほしい、
というのが私の願いです。

指導者としても競技復帰にあたり、怪我前と同じタイムや記録が出ていれば納得してGOサインを出せるのではないでしょうか。

おわりに

いかがだったでしょうか。

すこしでも「スポーツテストやってみるか?」という気になっていただければ嬉しいです。

ちなみにですが、いわゆるプロと言われるようなアスリートのリハビリが上手く進むのは、確実に日々の数値を残しているからです。

バスラボ

自分の数値に興味がある、といったほうが良いかもしれません。

具体的な目標ができれば、「現状何が足りないのか」、「何を優先すべきか」がわかります。

これはリハビリだけの話ではないですね。

「数値を残す」、どこの誰でもできることなのですが、それを徹底してできるかで差が付きます。

体重測定ひとつ、毎日測ればわかることも出くるでしょう。

ぜひ挑戦してみてほしいです。

長文失礼いたしました。

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この記事を書いた人

“痛みのないバスケ”を目指し活動している理学療法士です。
バスケ選手の身体の使い方を分析し、それに必要なケア・トレーニング方法などを日々考えています。
機能解剖学的視点から新たなシュート理論を構築中です。

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